プランター栽培をしていると、定期的にプランターの土の入れ替え作業が発生します。
今回は、その作業で活躍するグッズ「土入れ替えの三種の神器」についてご紹介します。
土のリニューアルの「工程・やり方」については、下記の別記事で詳しくご紹介しています。
興味のある方は是非ご覧下さい。
それでは早速ですが、各アイテムの機能やオススメのポイントをご紹介をして行きます!
土ふるい

古い土の中にある、根っこやゴミを取り除く際に活躍します。
この製品は網が2重になっていて、上下の網をずらせる仕様になっており、網の目の細かさを調節できるタイプです。
自分は、網の目はずらさずに粗い方の設定のまま使っています。
細かい方ですとなかなか土が落ちるまでたくさん振らなくてはならない事と、そこまで細かいゴミは取り除かなくても良いかなと思っているからです。
振る作業が地味にキツイので、軽いプラスチック製を買って正解だったなと思います。
ちなみに、土を入れ替える前は水やりを控えて土を乾燥させておくと、ふるい作業が断然楽になります。
土受けシート

プランターごと土をひっくり返す時や、ふるいにかけた土を受け止める際に使います。
この上で、土を乾燥させたり、土のリニューアル資材や原肥を混ぜたりしています。
四隅がボタンで止まるようになっており、端に壁が立ち上がって土がこぼれにくい形状になっていますので、ベランダの汚れを抑えられます。
しかし、風が強い日は、さすがに砂の飛び散りを抑えられませんので、実施日の天候も重要です。
我が家では50cm角程の物を買ったのですが、40リットルのプランターをひっくり返す時は、容量がギリギリ過ぎてよく土がはみ出してこぼれてしまいます・・・。
折り畳んで片づけられる物なので収納スペースは気になりませんし、大は小を兼ねるという意味でも正直もう少し大きいサイズを買っておけばよかったなと思っています。
柄の長いスコップ


長柄のシャベル?
柄長のシャベル?
長手のスコップ?
う~ん。これはなんという名称のグッズなのでしょう。
そもそも、スコップ?シャベル?どっちが正しいのでしょう?
大きさや形状によって呼び名が違うとか、足をかけて掘るかどうかとか、関東と関西で呼び方が逆だとか、諸説ある様ですがどうやらハッキリとは決まってなさそうです。
名称はまあ置いておいて、この「柄が長いコレ」は、正直なんとなく買ってみたのですが、実際に使ってみると予想以上に便利グッズでしたので、もし使ってない方がいらっしゃいましたらぜひ試してみて欲しいです。
「柄が長い」ということのメリットは、遠くまで届くという事ではありますが、それ以上に「柄が長い」→「テコが効きやすい」→「少ない力で土が掘れる」という事が、最大のメリットだと思います。
プランターの土を入れ替える時などは、私は椅子に座ったまま作業することが多いのですが、その際に何度も何度も繰り返す「土をすくう作業」が圧倒的に楽です。
それから、プラスチックより金属製のスコップの方が重みがあるので、風で飛ばされる心配が少ない点も良い点だと思います。
そしてこの千吉さんのスコップは、とても丈夫で良い感じです。
